読者プレゼントというものがあった。

　全員プレゼントのテレカやらなんやらとはまた違い、アンケートに答えると抽選で景品
　がもらえるよ。

　　　という、あれである。

　たいていの景品は、クオカードか単行本。あとはせいぜいグラビアＡＶのＤＶＤ。
　まあ、ラインナップ的には普通といった所だろうが、これが普通ではないのが
　これぞ噂のキャンドールクオリティーであった。

　よっぽーーーーーーーど投稿する人が少ないの、それとも売れていないのか。

　応募すればほぼ１００発１００的中、必ず欲しかったプレゼントを頂戴できた
　　ステキな雑誌がキャンドールだった。

　特に、５千円プレゼントで本当に五千円が送られてきた時は、この雑誌本当に大丈夫なのかな？？

　編集部の誰かが無理してお財布開いたんじゃないかなと、貰ったお金に不安を抱いた。




もちろん、メグのクオカードも有難く頂きました。


　が、



　１４号近辺から更に急降下、ついには一般書店から姿を消し、極稀にヤマザキデイリー
　ストアーでくたびれた一冊を見かけるだけに


　　　
　　　キャンドールはワープ進化する。

　発売日に探そうにも売っていない、辛うじて秋葉原のメロンまでいったら２冊も置いてある
　ような、本当にこれは雑誌なんですかと疑いたくなるような雑誌に進化した。

　読者プレゼントは、

　　コンパクトプレーヤー
　　　　(ＡＣアダプターは自分で買ってください)

　　　携帯テレビ
　　　　　(コードはありませんが、電池で動かすことも出来ます中古です)

　　編集部厳選のパソコンソフト詰め合わせ
　　　　　　(中古)

　　　秘密のアダルトグッツ
　　　　　(中身は届いてからのお楽しみ)


　　等と、可憐な品々に取って代わり、何だか怖くなってきて投稿も辞める事態になった。