エルフソフト陥落の歴史


あとがき、一人の助平男に憧れていた奴がいた


 書く予定が無かったのに、つい書いてしまった。それが今回の歴史の顛末である。

  

 エルフの歴史を追う物は多い、エルフを称える物も大変多い。

 だが彼らの書物を見る限りで疑問に思う事は、何故同級生3を作らないんだという結論と同級生こそがエルフの
 ゲームだと言う言葉で片付けられていた。
 否定するわけではない、それがエルフユーザーの総意であり事実である。
 けれども蛭田氏を昔から追って来た身としては、それは間違いであり同級生は蛭田氏をモットも苦しめた作品だと 
 認識している。

 もしも大ファンだという方が居たら、エルフ監修公式ゲームガイドと美少女アルバムを読んでやって欲しい。
 その上でシルキーズ原画集を読んでもらえればどんな経緯でエルフが育っていき陥落したのか理解してもらえるだ
 ろうと思う。

  

 同級生は良い、名作だ。

 が、一人の助平男が書くには与太話過ぎて書いていられない。
 与太話だったはずの作品であっても、簡単に評価されてしまったのが氏の苦悩であった。


 また、全てのゲームを詳細に書くにはあまりにも長すぎてしまうのと伏せざるを得ない点もあり、そのゲームの
 ファンである方にとっては物足りない物を感じるかもしれない。
 が、エルフの歴史は一つの枠組みに囚われない壮大な物であると思っている。
 このような1サークルの人間が曝け出してよい話ではない、むしろ迷惑に感じられるかもしれない。

 しかし、昔を生き抜いた者にとってエルフは王者であり、常にトップを行って欲しい。
 王者の陥落から首位へと時代を取り戻し、花を咲かせてやって欲しいとの思いを込めて書き綴った。
 誤字脱字や記憶違いも有るかも知れないが、どうか許してやって欲しい。

  

 美少女ゲームから若者たちが離れ、気軽に見られる無料AVに飛びつく時代。
 重宝されるのはスマートフォンで見られる媒体ばかりで、昔のゲームになんて目もくれないだろう。
 そんな時代を塗り替える様にエルフには万進してほしい、立ち上がって欲しい。
 近年ではアリスソフトが東京開発室を閉めるなどの苦境を迎えている。

 シナリオライターは高齢化し新規で書こうと思う者もいない、かつての繁栄は遠い世界の物だったとさえ思える
 ようになっていた。
 もしかしたらこのままエルフとアリスは無くなってしまうかもしれない、ゲーム業界自体消えるかもしれない。
 でも、面白い物は評価されるしいつかは必ず実を結ぶ。

  

 美少女ゲーム業界衰退の第二期が始まった2014年、貴方の愛するゲーム達は崖っぷちに立たされている。
 あれ程数多あった美少女ゲーム紙は姿を消し、攻略本や原画集を作るメーカーも少なくなってきた。
 人気があり売れているソフトもある、一作で開発中止を余儀なくされるメーカーもいる。
 不況や増税でゲームを買わなくなってきているユーザーもいる。
  
 ドラゴンナイトが美少女ゲーム業界を広め、同級生で恋愛ゲームが広がっていった。
 クラフトワークが一本の動画で救われたのと同じように、世界を変えるのはたった一本の人気作だ。
 どうかその事を思いつつ、過去の名作たちに触れていってもらいたい。

 時代の流れを変えるのはこれを見た貴方たちか、それともエルフのゲームに憧れていたソフトハウスか。
 もしかしたら、うちのサークルが名作を作るかもしれない、あるいは他の誰かが作るかもしれない。
 エルフが何かやってくれるかもしれない。アリスが何かやってくれるかもしれない。
 そんなifを迎えて、この歴史は未完のまま終わりとしよう。

  

 エルフが首位を奪還してアリスとの東西対決を再び再開して紙面を飾り、新規参戦のソフトハウスは増えていく。
 いつか起きたらいい未来を想像しながら、ペンを置いてまた美少女たちに会いに行こう。

 2014年9月21日 Repadars艦長




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