ようこそシネマハウスへの歴史


 
 吉永サユリがやって来る
 発売 1995年
 機種 PC98
 定価 8800 円
  
    ・熱烈教師、吉永サユリによる性なる始動が教室に木霊する。
  ご存じ異色ソフトにして、HARD社最終作品。


第9章 シネマハウスが終わる時
 新雑誌「イーログイン」での評価は続き、さっぽろ氏達を始めとするスタッフも誌面を飾り始めた。
 だが、HARD社内としては火の車状態で、渾身の新作も売れ行きが伸び悩む。いくらシネマハウスを評価されても、肝心の吉永サユリ先生がさっぱりでは手も足も出ない。

  

 広告を打つこともなく、新しい知らせを告げる事もなく、連載していたインタビュー記事は途中で無くなり、続きが書かれることも永遠に無くなった。
 そして、95年年内をもって現行スタッフは解散となり、HARD社は通販専用の窓口として残すだけとなった。

  [最後のメッセージ欄]

 その後も新しい情報が出る事もなく、1996年秋で特集記事は終了した。



監督達の広がり
 通販窓口として残ったHARD社を支えたのは、特集記事を見た新しいユーザー達だった。

  

 何も発信する事もない会社への通販の申し込みは続き、ずっと在庫が残っていた「ようこそシネマハウスへ」は、ついに完売した。

  Windows3.1/95 CDソフト映画監督物語

 翌年には、本作のゲーム性に惹かれたKSSによって、さっぽろ氏を全面的に起用した「映画監督物語」という、事実上の続編を発売するも、雰囲気が完全に違っていた事や操作性等から評価はされることもなく、ひっそりと幕を閉じた。

 HARDを去ったさっぽろ氏は独立の道を辿り、オープンした公式サイトではシネマハウスの攻略記事や描き下ろしイラストが立ち並ぶ。

  さっぽろももこ公式サイト
 ・攻略記事 http://cc.rim.or.jp/~momoko/prof/cinema.html


 99年には、はっちゃけあやよさんシリーズ10周年記念として、一時的にでは有るがHARD社も再起し、Windows版ようこそシネマハウスへの期待もさせたが、その後またしても休眠期間に入ってしまった。



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