そのご どうして堕落の国のアンジーが売れないか?

女郎蜘蛛 〜呪縛の牝奴隷達〜
  
   定価 7500円 
  
 PC98版 1997/01/24
 WIN版  1997/04/18
・大正ロマン、伊藤晴雨も監修の縄の祭典。
 後年、シナリオが評価されリメイク発売
 
ひとくちメモ
 某所、某学園にて、      ぴちゃぴちゃ・・・・ぺちゃぺちゃ  あのぅ、南くんー、そろそろ飽きてきたっすよ。  アンジーは名作だ、最高傑作なんだっ!  それがどうして、こんなにも評価されないんだっ!  それはですねぇー、時代背景っつーもんがあるんすよぉー。      残念ながら、アンジーはOVAも小説も原画集も出なかった。  人々がスカトロに抵抗がある事はもちろん、地雷ですとはっきり書いて  あるようなゲームを無理にやるような勇者はいなかった次第である。      ただ一点、COMA氏のサークル人外魔境倶楽部にて、アンジーの原画集は発売しています。    で、  しいて言うなら、アンジーのOVAや実写版が作られるのならば激しく見たいのだが・・・。  女郎蜘蛛でOVAを出して、2万本売れると仮定すれば  アンジーの売り上げは200本がいい所だろう。  それぐらいに、スカトロ変態ゲームは狭きもんなのである。  まあその、    なんですかね、 本音を言いますと、       某作品に比べると、あまりにもスカトロがぬるいと申しましょうか。   変態度が足りなくて、ただ下品なだけで終わってしまっているというか、いやはや、      アンジーは確かに面白かったですが、ただのバカゲーでしかないので、  こちら ↑ のレベルにたどり着けとは言いませんが、       もし、堕落の国のアンジーがLIBIDOと手を組んだなら、   それはそれは素晴らしい作品が出来る気も致します。  アンジーで遊んだ当時の感想としては、ああMのライターが書いたゲームじゃねえな。  というのが正直な話で、P社長は●ンコを食えるがT社長は無理だろうというのが結論でした。  さらに、時代背景がこれまた、ヤバい年代に突入・・・。

アンジーと時代の移り変わり
ひとくちメモ
 1994年、セガサターン、プレイステーションの発売と  ゲーム業界はコンシュマが溢れていた。        面白いゲーム、楽しいゲームに人々は夢中になっていく。  そして、その流れは美少女ゲーム業界にも訪れた。  1995年11月23日。それは、時代が変わる瞬間。      動作が軽快で高い性能を誇るWINDOWS95の登場である。  同時に低価格路線のPCの製造が進み、グラフィック処理機能の増加  システムの簡略やプログラム設定の省略が可能となり、技術は進化した。       同級生2、EVE burst errorといった大ヒット作品の影響もあり、美少女ゲーム  業界はさらに活性化した。      そんな時代に飛び込んだのがストーンヘッズ。  SEEK、学園ソドムをヒットさせ、一躍スターダムにのし上がる。       しかし、翌年には悪夢や虜といった名作が作られ、       SM社会はストーンヘッズだけの物ではなくなる。

セカンドインパクト勃発
       追い詰められたストーンヘッズの前に、新鋭ブランドのLeafが雫をじわじわと放つ。       かまいたち形式のノベルゲームとして大ヒットした雫は狂気がテーマ、  にも関わらず、メーカーの公認もありキャラクター萌えが生まれてしまい。     市場には同人誌が、同人グッズが、ならびに並んだ。  PIL社長は叫ぶ、  「何故、何故、何故なんだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」    「南くん、時代は変わるのよ・・」  そう、時代はオタク産業社会に突入したのである。       セーラームーンやセイントテール、スレイヤーズ等の影響もあり、世論はオタクブーム。     同人誌が作られ、コスプレイヤーが溢れ、萌えやキャラ陶酔が起こり出した。     なんと、ズームイン朝のアナウンサーまで綾波コスをする、エヴァバブルの到来である。  エヴァコーヒー、エヴァプラグスーツ、エヴァ、エヴァ。     時代はみんな、エヴァンゲリオン様の物。    そんな時代に、スカトロお下品変態ゲームが売れるはずが無い。   嘘だ!と思う青少年。  貴方が、綾波が大好きでたまらないオタク世代でそこそこお金を持っている人  だと考えてみて頂きたい。    そう純粋な気持ちで、       A.スカトロ変態ゲーム B.ウェイトレスが出てくる萌えゲーム  の二択を迫られたとしたら、95%の方がを選択するだろう。  暗い陰湿な、こそこそ隠れたパソコンゲーム世代は終わりを告げた。    これからは、   明るくて可愛い(人気者)けど、    僕のため(主人公大好き)に必死で耐える(処女)で     優しい(初めてでも感じちゃう)女の子(もちろん最後はラブラブエンド)    が売れる時代である。  そう、  生憎と、ストーンヘッズの引き出しに萌えキャラは隠れていなかった。  思い出せるとすれば、   ソドムの未久とか・・・。     ・・・沙貴さま・・・う−んー     真梨乃も怪しいところだし・・・      

 あ、

 一番は誰か、といえば文句なしで蝶子さまだろう。        影のあるヒロイン、着物、ロングヘアー黒髪、女社長。      文句なしのヒロインではあるが、現時点では女郎蜘蛛はさほど評価され  ておらず、むしろ後期になってから蝶子の人気は加速したのであって。   この90年代の時点で、キャラ萌えという観点から言えば        A嬢にですらストーンヘッズは完璧に負けていた。        むしろ、B嬢T嬢にすら負けているかもしれない。        キャラ立ちという意味では、桃ちゃんにすら)ry。   それはそれとして、       そんな時代に衝突した田所氏の葛藤は、こちらのおま毛でご覧頂ける。  ちなみに、こちらは 100億円の経済効果を生むエロゲームとして作られた  そして、その後      萌え社会へ素早くシフト出来なかったストーンヘッズは、荒波に呑まれていく。   世に言う、大航海時代の始まりであった。



  ・そのろく 萌えゲー泣きゲー主流の時代へ


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