モーニング娘。6期最強伝説の歴史
   
  定価 ¥971
 Mr.Moonlight 愛のビッグバンド 
 通常版 2001/10/31
吉澤ひとみ初のセンター、高橋愛参戦時代の始まり

第1章 モーニング娘結成までの歩み 後編

 人気絶頂期の5期メンバー「高橋・紺野・小川・新垣」の加入は特別番組で大々的に報じられ、ゴールデンでの冠番組モー。たいへんでしたも放送開始。
 うたばんは相変わらずレギュラー状態で、めちゃイケでは私立岡村女子高等学校。がスタート。

   
ヨッシーの魅力に惚れるのだ

 しかし、順調なモーニング娘を支える所属会社のアップフロントはアイドルを育てるという経験に疎かったため、握手会は高速ベルトコンベアー状態で、ファンクラブツアーではATM扱い等の仕打ちを受けたファンの怒りは徐々に蓄積されていく。
 また、
未成年の中学生に勉強をする時間も与えず過酷なレッスンを強いる姿勢も批判を浴び、ファン・視聴者・業界人からの批判がトリプルパンチで押し寄せる。

     中古その他DVD ハロモニ。
劇場 Vol.9


 とどめとなったのが、2001年4月の初代リーダー中澤裕子が卒業コンサート。
 今までメンバーを率いていた纏め役が不在となり、雑誌やコンサートはともかくテレビの出演ではMCを務めようにも進行がチグハグで思うように進まない。
 わずか3か月でハロモニに中澤裕子は戻され、ハロモニ末期の2007年に至るまで30をとっくに過ぎた彼女は
卒業したはずのモーニング娘のために6年間も支え続ける事になった。

     
 纏め役不在の結果、選び抜いた中学生の5期メンバーは縦社会の影響に怯えて極端に大人しくなってしまう。
 ついでに、紺野がうたばん収録中に大怪我をした影響でうたばんの収録ゲームが地味になり、キャラクター造りの基礎とまで呼ばれていたうたばんでの出番も少なくなっていく。

   中古生写真モーニング娘。/保田・紺野・高橋

 保田大明神という副産物は残されていたままだったのでそこそこの出演を得てはいたが、キャラクターを確立すべきうたばんでの貴重な機会がないまま
5期メンバーは「空気状態」でキャラが薄いと言われ続けた。
 纏め役の中澤の居ない中、飯田新リーダーはまだ未成年。
 13人ものメンバーを抱えたお荷物状態の空間に遊びたい盛りの辻加護。無法地帯としか思えない空間を一人で支えてきた大黒柱の中澤裕子はもういない。

   中古生写真 バカ殿様とミニモニ姫。

 しかし、人気は継続していたのでアップフロントは芸能事業部門を分離し、「モーニング娘」と「ハロー!プロジェクト」を前面に売り出し始めた。
 アイドルがいくら売れなかろうとも費用が掛かろうと、第2のミニモニ様さえ見つけ出せば些細な金額で終わる。

   

 そして、アップフロントは「ハロー!プロジェクト・キッズオーディション」を開催。
 2万7千人の中から選び抜かれた15名がハロプロキッズとして活動を始め、事務所の平均年齢は一気に下がった。


ハロマゲドンと6期オーディション

 ハロプロキッズが加わり、5期メンバー加入すると共にハロマゲドンとファンに称されるユニット大改編は起こった。

   中古DVDミニモニ。THEムービー お菓子な大冒険!


   中古 松浦亜弥 / Yeah!めっちゃホリディ

 とはいえ、事務所は松浦亜弥と藤本美貴という正統派ソロアイドルを二人も両立していたので負担としては博打に失敗した程度の物でしかなく、後藤の卒業と共にモーニング娘6期メンバーオーディションが告知される。
 世間の批判はまだ少なく、人気も鰻登りだったはずの13名体制なモーニング娘。
 エース後藤の卒業でチャートを落とすものの、Singleもまずまずの売上を保っており、人気の底上げを産む6期メンバーオーディションも暖かく迎えられた。

  はずだったが、この選考方法には
多数の疑問の声が上がった。

   

 まず、前回のオーディションで一部映像にも出ていた田中れいなが候補者に収まり、視聴者参加型の国民投票を行ったにも関わらず「6位の道重」「9位の田中」「
不参加の亀井」の3人が最終合宿に収まり他のメンバーは何故か落選
 時代はヤフーBBモデム路上アンケート配布によってインターネットが爆発的に広まっていた2003年。連日の6期メンバー情報戦線から導かれた一つの疑問に、ファン達は辿り着く。

  
オレ達が応援していた「モーニング娘のオーディション」は出来レースではないか?

 思い返してみれば、矢口・市井・保田の加入した2期オーディションは完全非公開状態。2期メンバーは苦難を乗り越えた初期メンバーの隣にいつの間にか座っていただけの代物だった。

   中古生写真 モーニング娘。/市井紗耶香・矢口真里

 3期の後藤はタレント養成学校出身が後に判明し、4期オーディションの頃には落ち着きを見せたものの、続く5期オーディション特別番組に何故か素人のはずの新垣が「タレントとしてCM出演」するという有りえないミスを犯し、合格したはずの新垣はファンからバッシングを受けた。

   Kiss-Site CM新垣里沙

 応援していた「素人だと思っていたアイドル」の裏側を知ったファンは、6期メンバーを決して受け入れようとはしなかった。
 ソロ活動していた藤本美貴の加入発表されるも、問題児と呼ばれた6期メンバーへのテコ入れとしか思えず、藤本自身も納得していない様子でオーディションは幕を閉じた。


  第2章 最強軍団6期メンバーの登場


top