そのに 優艶なる第二号への宴
 第二号

 何と、記念すべき第二号も、
 何と、セブンイレブンの店頭にも並んでいたっ!!

   (当時を知らない人ならビックリだが事実)

2004年01月29日 発売  定価 270円 特製プレミアカード付

ひとくちメモ
 てっきり、第二号はでないものだと思っていたのに発売したこの驚き。
 第一号に姿を現していた作家は大幅に消え、いつもの連載陣と、
 「いもむや本舗のあずまゆき」が新連載&初登場の第二号である。

       

 てゆか、四コマとか書いていた人はどこに消えたんだっ!
 とこの時点でも突っ込み所ありまくりだったが、
 何と来月には3月号も出ますよと、自信満々な予告も天下一であった。

 すでにコンビニ業界ではキャンドールは第二号で下火扱いで、置かれる部数も少な
 くなったのは大きな声では語れない話である。

       

 いつ廃刊するのかと不安に思いながらも、4号でついにメグは面目ないの第二話掲載。

  あの話の第二話があるんかい?

 と不安を言いながらも、出てきたメグがチャイナだったので文句は何も言わなかった。

   ・メグは面目ない
     

  なお、この「メグは面目ない」は刹奈氏のホームページから気軽に読むことができる。
  当初は松尾氏のほむぺで公開されていたのだが、どこに消えたのか消滅してしまったようだ。
   第三話まであったのだが、恐らく氏の諸事情により今後も第二話までしか公開されないだろう。

 なお、WEB公開版は雑誌掲載版とストーリーが一部異なり、メグのぶっ飛んだうつけ度
 が過激に低下するのも付け加えたい。
 あのクォリティーを単行本でもう一度と逝きたいところではあるが、現時点ではそれも叶わぬ
 願いのようである。

         

 五号を迎えると、読者ページなる奇怪なコーナーが登場し、連載陣も山場を迎える等雑誌自体は過熱。

            
 
 七号からは、本格派オタク系雑学コラム「オタクの経済学」が連載開始。
  キャンドールは、コンビニ販売路線からオタク系書店販売路線に切り替え、信じられないことに
 連載漫画の単行本が続々と発売っ!!!!

 その一方で、販売ルートがまれに「ヤマザキデイリーストアー」とかで一冊だけ売られている。
 という希少価値の高い雑誌になってしまっていった。
 そもそも、実売はどの程度あったのだろうか。セブンイレブンで創刊号が何部売れたのか
 切に知りたいところである。

  そして、キャンドールは大手コンビニ店頭から完全に姿を消し、そのお姿は秋葉原で目にするよう
になっていった。

    



  ・そのさん 波乱の幕開けキャンドール




top