Comicキャンドールの歴史
 創刊第一号

 記念すべき創刊号は、
 何と、セブンイレブンの店頭にも並んでいたっ!!

   (当時を知らない人ならビックリだが事実)

 エロ本一冊に800円もかかる時代に、270円は快挙である。
 同時期に、他の出版社からも3雑誌ほど320円程度の低価格
 路線でエロ雑誌が製作されたがどれも3号程度で消えている。
2003年12月26日 発売  定価 270円 マウスパット+カレンダー付

ひとくちメモ
 comicキャンドールというのは、静かなるドンが連載中の漫画サンデーでお馴染みな
実業之日本社発行のエロマンガ雑誌である。

    

 当初より、週刊漫画サンデーの増刊として扱われていて、キャンドール単行本の刊行
にも御なじみのイルカのマークが使用されている。

   大興奮!エロかわ美少女てんこ盛りコミック誌

 がキャッチフレーズであり、その存在を探すこと自体が困難なため、いつ廃刊しても
おかしくない風前の灯な雑誌でもある。
 まあ、その辺りの事情は後にするとして、創刊号のラインナップを見てみよう。


 ・表紙に、テックジャイアンの表紙で御なじみのにしき義統。
 ・カラー企画に、刹奈×松尾ヅツキ
 ・綴じ込みグラビアコスプレ美少女
 ・連載陣に、むつきつとむ、みずきひとし、中田ゆみ、琴の若子等
 ・短編に、いづみよしき、NYAN、山本よし文、大島永遠、小石川ふに等

  までは、一般的な批評であるが。
  とりあえず現時点での突っ込み所としては、

    

  1.表紙イラストの作者漫画目当てで買ったのに、作者は表紙だけかよっ!!

  2.マウスパットじゃねえ、これはただのだっ!!

  3.ちょっと待て、次号紹介がなんか変だぞ?

                  といった所である。

 当時、この雑誌を買われた方の一番の突っ込み所は、1番に相違ないだろう。
 実際私も、表紙に釣られてこの本黒パンと一緒に買った次第である。


  ・そのいち 私は可憐なメグっ子ちゃんへ




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