ようこそシネマハウスへの歴史
せまってみたい 発売 1989年 機種 PC88/PC98/MSX 定価 6800 円 | |
・穴埋めコマンド入力ゲーム。入手困難でプレミア価格となっている。 ぷにっとした可愛らしいドット絵が人気となった。 |
第3章 ようこそシネマハウスへの帰還
最初は戸惑った美少女ゲーム業界への参戦だったが、女性の多い職場でまったりとした社風だった事も有り、最初はアルバイトだったRIKA氏も社員へと昇格。 筆名は源氏名っぽいものという事(※メガストアTVより)で、さっぽろももこという名前が考えられ、新しい呼び名に新しい環境。 目にするものは、裸の女性達のイラストな日々。 PC-9801 3.5インチソフトベロンチョ身体検査 1 女子高校編 何だか道を誤った気がしなくもないが、自由な会社と愉快な人々のこの生活が何故だか妙にしっくりと嵌っていく。 グラフィッカーとしても、「せまってみたい」「ベロンチョ身体検査」とメイン原画を任されるようになり、女流原画家としても、ユーザーから一定の評価を受け始めた。 [ベストタイトル賞も受賞!] そしてさっぽろ氏は、自身のラストシングルとなった「ようこそシネマハウスへ」をヒントとして、社内コンペの企画に映画作成ゲームの構想を描いた。 企画書は無事にベスト企画賞を受賞し、そのまま製品化するべく開発は進む。埋もれていた同曲はゲームとして姿を変え、人々の前に戻ろうとしていた。 PC-9801 3.5インチソフト沙織 美少女たちの館 だが、看板原画だった尊辺氏の退社や沙織事件。ジャンケン大会に優勝した、新人の長岡建蔵氏(19歳)の突然の社長就任に会社は大きく揺れ動き、負債の道へと歩み始めた。 [続編も開発中止] 行き着く先はどんな場所か、それでもまだ安定を保っていたHARDは自社独立への道へと進んでいった。 |
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