エルフ追悼式典アフターレポート

３．エルフ追悼式典の準備

　数人で行うはずだった追悼会も思った以上の応募者が殺到し、先に会場を決めた関係から抽選を行うまでになった。

　　

　当初会場は秋葉原に近い馬喰町会議室で行う予定だったが、ケータリング業者の関係からこれを断念し、あえて都心部とは離れた八丁堀大会議室で決まった。
　備品もすべて取り揃え、簡素ながら看板も設置。日差しもよく皇居に程近い広々とした会場は、二十余名の参加者を迎えるべく動き出す。

　　

　会費は可能な限り抑えて採算は度外視。
　参加記念品は鬼作さんの黄色いタオルをオーダーし、記念菓子は地元群馬のワインラスクに熨斗を付けて用意。

　　

　コピー本ではあるが、簡素なパンフと同級生のポスタールーレットを抽選会のおまけとして参加者全員分を確保。
　当たりにこっそり鳴沢唯等身大ポスターも含め、抽選会の景品はエルフに因んだものを探し出し、その他には前田先生よりご自身の著書と参加者の方からドラゴンナイトのビデオＣＤ寄贈まで頂いた。

　　

　飲み放題には設定できなかったものの、ワイン、瓶ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、生酒、にごり酒、ノンアルコールと取り揃え、スタッフの趣味でペリエが大量配置。ケータリングはサラダだけで４種類にスイーツは６点盛りと豪華に仕上げる。

　　　　

　開催が１２月３０日と冬コミ当日だったため、来られない参加者からの香典や遠方で断念された方からのエールも届き、当日のスタッフ用のホテルも押さえて５時間もの長時間の予約で大会議室は準備された。